ぬくもり。



『早く、元気になぁれ☆ 魅音☆』

なーんて、らしくないかもしれないけど…。
最近元気なかったから。身体だけじゃなくて、心も疲れてるみたいだったから。
…あの楽しかった時の圭ちゃんに、ここを大好きだと言ってくれた圭ちゃんに、戻ろう?
私はマジックを手に、圭ちゃんに近付く。
……え?
あれ?
ちょっと圭ちゃん、痛いよ…。
やだなあ、おじさん痛いことしないよ?
優しくしてあげるから、おとなしくしようよ。
……ねえ、怒ってるの?
私たちが、怖いの?
私たちは……私はただ、圭ちゃんに雛見沢を好きでいて欲しかった。
過去の事件のことを話さなかったのも、私を軽蔑して欲しくなかったから。
嫌われたくなかったから。

そっか…これは罰なんだ。「魅音」を奪った私への、悟史を救えなかった私への。
そして、その罪を隠して楽しい日々を過ごそうとしていた私への。

圭ちゃんは怖い目で、すごい力で何度も殴りつけてくる。
痛い……すごく、痛いけど。
でも、大好きな圭ちゃんからの罰だもん、おじさん喜んで受けるよ。
圭ちゃんの手を汚させちゃうのは申し訳ないけど、ごめんね?
おじさんもう……身、体……うごかないから…ごめんね……。
――遠くなる意識の中、「ごめんなさい…。」と声が聞こえた――。
圭ちゃん、ごめんね?圭ちゃんは悪くないよ。だから、泣かないで……?
窓際にもたれるように崩れ落ちた私は血だまりの中に身をゆだねる。
圭ちゃんに包まれてるような、あたたかい、血だまりの中に――。



「な、……何、圭ちゃん…。…マジな顔でどうしたの…?………ぁぅ…、」
「……すまなかった、…本当にすまなかった……。」
――教室で圭ちゃんに抱きしめられて。なぜか必死に謝られて。
混乱する頭の中に、浮かんだビジョン……。
それは一瞬で消えてしまい、もう思い出せなくなってたけれど。
圭ちゃんの謝罪の言葉が、あたたかいぬくもりが、嬉しかった――。







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